釣行会
平成１８年ＯＢ釣行と懇親会を平成１８年６月３日（土）に開催いたしました。当日の参加者は釣行会ＯＢ２３名・現役８名の合計３１名と近年にない盛況でした。
今年は、参加人員多数につき、船宿「ミナミ」のご好意で釣舟を２艘だすことになりました。大型船（１号船）は、マゴチも狙い、中型船（２号船）は白ギス専門に狙うことにして、希望者を募り更に抽選で釣座を選定して乗船いたしました。
天気予報に反し、集合時間には北東の風が結構強く、初心者含みの釣行なので少し気がかりでしたが、漁場の付近はさほどの風はなく、船酔いでダウンするものも出ず、楽しい釣行になりました。
筆者は、１号船に乗船しましたので、以下の文は1号船のものとなります。
多摩川河口付近では北東風を感じ、それなりに揺れましたが、漁場の君津、大堀沖では風も大したことなく一安心しました。
期待の第1投　すぐにアタリ！のはずがアタリなし、やっとアタリがあってもコトヒキハゼでなかなか白ギスにお眼に掛かれず、あせりを感じ始めた頃　そこいらじゅうで歓声があがる。私にもやっとピンギスが！
マゴチを狙った園部さん・木目田さんには全くアタリがないようだ、私もマゴチ仕掛けを出したが、オマツリしたので直ぐに竿を上げてしまった。
白ギスはポツリポツリではありますが、退屈しない程度に次々と上がってくる。正午頃　　各人２０〜３０匹程度釣ったところで、船中を回り　　懇親会用のキスを集め　　夜アナゴ調理場で、白ギスのウロコをとり、頭を落とし、内臓を引き出す下ごしらえを開始する。船長の助けを借り、約1時間ほどで作業を終えたが、150匹から２００匹はやったと思います。
その後場所を移動し、私も釣りに復帰し、釣に集中する。ここで本日最高の入れ食いタイムに突入し、この最後の流しだけで２５〜３０匹釣り上げ、結構　堪能いたしました。
午後2時沖上がりし、南六郷付近の多摩川で、写真にもある2号船と合流し、ハシケに乗り換えて帰還いたしました。
この時刻は、ちょうどソコリで、多摩川の真ん中の浅瀬に青サギが立っていたり、露出した干潟には、多くの鳥が盛んにエサを啄ばんでいました。干潟があればこんなに鳥が集まるのだ！　“自然を大切にしなければ”　と素朴に思ったりしました。
釣果は、1号船は成績が良く平均５０匹程度　2号船はそれより少し劣ったようですが、楽しい1日だったようでした。