平成１５年子浦合宿の第１日目、今年はボート釣りではなく、民宿隣の亀丸を予約し、午後釣のカワハギ狙いで出漁した。３連休の中日なので、朝５時３０分頃東京を出発する。天気予報は「前夜遅くから雨明け方には止むでしょう・大雨にはならないでしょう」とのことだが、実際は前夜遅くから雨　それもかなりの大雨で、出発の５時３０分になっても止む気配など全くなし、それでも交通渋滞は無いかな！と良い方に捉え、東名を西行し、沼津で朝食をとり、ゆっくりと伊豆を南下する。伊豆に入ってからは、雨は小降りとなり、今日の午後は船が出せるなぁと同乗の園部さん星野さんと話しながら子浦着１番乗り！
昼食後、午前船の帰りを待って乗船する。亀丸午前船の釣果は、マダイ７枚から３枚（３００ｇ〜１．５キロ）だった。
さて、我々は、数名が持参した冷凍アサリをエサにカワハギ釣を開始する。天気予報では北東の風　波３ｍ後４ｍとのことだが、風裏の釣り場なので凪の中での釣りとなった。最初の２０ｍダチでは、全くアタリなし、次の５０ｍダチでアタリが出始め、船中第１号は、私に来た。しかし後が続かず、アタリも弱く、食いも渋い、それでもたまに誘いを入れたりしているとアタリでて、ポツポツとき始める。仕掛けは皆工夫を凝らしているが、私はシンプル２本ハリ（チヌ２号）に集魚器（魚の形が２連のものに舵付錘（赤色）を使用する。これがあたったのか序盤は好調だった。中乗り役の園部さんに言わせると、魚は赤い色に寄ってくるのだとのことですが、私は一言「腕のセイ」と言いたい。
その後数箇所を流すが、パッとせず、後半猛追を見せた増田氏に追いつかれてしまった。その後アジ釣り、宮島氏一人で他の全員がギャラリーという中アオリイカ釣りをするが不発であった。
このように、近場でワイワイガヤガヤと、小物の数釣りをするのも楽しいものでした。
因みに、カワハギ名人の竹松さんは２枚と振るわず、もう一人の名人小林裕氏は面目を保ちました。